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  シティホテルとビジネスホテル

シティホテルはラグジュアリーで勝負


相次ぐ開業ラッシュの大手外資ホテルですが、みなさんは有名外資系ホテルと聞くと何を思い浮かべますか?

高い天井、赤い絨毯、金色の装飾・・・・そうです、外資系ホテルのブランドイメージは豪華さなのです。

そのイメージを重視した外資系ホテルの戦略、それが
スモールラグジュアリーなのです!

・・・スモール?なんだそりゃと思うかもしれませんが、ちょっと下の表を見てもらえますでしょうか?



4つのホテルとも、すべて客室数からいえば大規模とはいえない数字なのですが、注目すべきは1室45㎡を超える部屋の大きさです。

部屋の広さ、豪華で上質な内装、質が高くきめ細かいサービス、この3つが基本的なポイントなのですが、さらに、この4つのホテルには殺し文句のような勝負ポイントがあるそうです。

・コンラッド東京
ヒルトン最高級ブランド
「和」を取り入れた落ち着いた空間
入浴しながら夜景が楽しめる


・マンダリンオリエンタル東京
贅沢な大型スパ

・ザ・リッツカールトン東京
200本の桜が咲くボールルーム
六本木ヒルズを上回る東京ミッドタウンプロジェクトのひとつ


・ザ・ペニンシュラ 東京
最高級価格に特化

いやはや、この営業文句を見ただけでも「どんなとこだろう?」と夢ふくらむウキウキ気分になりませんか?

こんなウキウキがリーズナブル(?)な価格で味わえる、これがスモールラグジュアリーなわけですね。

ところで、東京都市部で 2007年に相次いで開業ラッシュがあることから、「ホテル2007年問題」と言われております。

しかしながら、ラグジュアリーホテルといえる高級ホテルは数少なく、パリやロンドンなどの2000室と比べ、東京は開業予定も含め1000室足らずとまだまだ足りないのが現状です。

所得格差が大きくなっている日本では今後リッチなセレブ向けのラグジュアリーホテルのニーズが増え、それに引っ張られる形でもうちょっとお得感のあるスモールラグジュアリーがドーンと増えるという目論見なわけです。

国内系ホテルファンの方もご安心ください。

そんなこんなで近い将来訪れるであろう高級ホテルブーム、国内系ホテルだってちゃんと今から対策を練っています。

外資系によって火がつくであろう高級路線ブーム、これに着実に対応しようと、国内系ホテルでもどしどし大改装に力を入れています。

このへんは、詳しくはホテルチェーン今後の計画にまとめてありますのでどうぞご覧くださいませ。

シティホテルはこれからも進むラグジュアリー高級路線に大注目です!

ビジネスホテルは勝負

さてさて、シティホテルが高級化路線を突き進む中、宿泊に特化させ着々と利用者のニーズを汲み取って拡大している宿泊施設があります。

それは・・・
お父さんの味方 ビジネスホテル!

ビジネスホテルというと、一昔前ではこんなイメージがありました。
狭い、たばこ臭い、不衛生、サービス悪い・・・
まさしく安かろう悪かろうの世界、文句を言おうものなら「うちは高級ホテルじゃないんだ!」と逆ギレされてしまうところもあったとか無かったとか。

そんなイメージを未だに持たれている方、ちょっと待ってください。

企業の業績不振、地方支店の撤退などを背景に出張ビジネスマンのニーズが高まる中、このチャンスを逃すまいと攻勢をかけるビジネスホテルチェーンを中心に今やビジネスホテルも顧客サービス第一の時代です。

具体的にどのような例があるかというと、
・清潔なシーツ、羽毛布団、安眠枕
・高速インターネット無料
・宿泊無料となるポイントサービス
・ズボンプレッサー、新聞、朝食付きプラン
このへんは当たり前。

さらに一歩進んだところでは、
長期宿泊者に対応して、ランドリー、キッチン配備
女性の出張客増加に対応して、レディスフロア導入
大手旅館なみの大浴場
タオル地のふわふわスリッパ
などなど、ツボを押さえたサービスを次々と展開しています。

もちろん最大の売りのひとつである利便性向上も見逃せません。
銀行の支店や出張所の統廃合が進む中、
駅前などの好立地条件の出店スペースが増加しています。

これに目をつけたのがやはりビジネスホテルです。
駅前などの好立地条件を抑えることによりビジネスマンはもちろん、利便性と低価格を求めて、地方を訪れる観光客の利用が増加しています。

その結果、下記のようなビジネスホテルチェーンの間で激しいビジネスホテル出店が競争が繰り広げられています。

東横イン

計画:
2005年4~12月 20店、2006年~ 15店 出店予定

エリア:
地方の政令指定都市中心から東京エリア、地方第 2都市へ展開シフト

特色:
土地保有者にホテルビジネスを提案し、建てたホテルを賃借・運営受託する方式

   
ルートインジャパン

計画:
2005年 21店、2006年以降15店 出店予定

エリア:
ロードサイド中心から既存のホテルのテイクオーバーなどにより都市部への進出も合わせて行う。

特色:
温泉や居酒屋、カラオケルームなどの娯楽施設を併設したホテル展開

   
スーパーホテル

計画:
2008年末までに 2倍の100点に拡大する予定

エリア:
手薄だった関東、東北、北陸、北海道でも展開させていく

特色:
出店は全て賃貸契約、 2005年6月 コールセンター設置

ふむふむなるほど。

それぞれのチェーンが独自の特色を打ち出し血気盛んに展開しているのがわかります。

まさにアイデアと工夫に溢れた地道な経営努力の賜物なのでしょう。

そんなビジネスホテルを心から応援します!

出張の疲れを癒すいこいの場であり続けてください!

 
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